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日本で解析された最初のCOVID-19関連エントリーが公開されました

PDBデータが医薬品開発を加速することは広く知られており,現在猛威をふるう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対しても, 世界中で積極的な研究が進められています

PDBは地域分担で運営されているので,アジア発の蛋白質構造は全て大阪大学にあるPDBjで編集された後に世界共通のPDBアーカイブへ登録されます。 COVID-19に関連する最初の構造は,中国・上海科技大学のRao Zihe氏とYang Haitao氏が率いる共同グループが解析したメインプロテアーゼの構造でした(PDB ID: 6lu7)。 その後,沢山のCOVID-19関連構造が決定されてきましたが,この度,日本で最初のCOVID-19関連構造が大阪大学蛋白質研究所の高木淳一教授のグループからデータ登録され,論文発表を待たずに公開されました(右図,PDB ID: 7dmu)。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)がヒトに感染するとき,スパイク蛋白質と呼ばれる表面に突き出た突起部分がACE2と呼ばれる受容体を認識します 。 高木教授のグループが着目したのはスパイク蛋白質の受容体結合部位(RBD: receptor binding domain)で,グループで開発したRBD親和性の向上したACE2受容体改変体(オレンジ色)が,スパイク蛋白質のRBD(緑色)に結合した構造を決定しました。SARS-CoV-2のヒトへの感染をブロックする中和抗体に代わるアプローチとして注目されます。


作成日: 2020-12-18 (最終更新日: more than 1 year ago)2020-12-23

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件を2026-04-29に公開中

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