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6/26(水)蛋白質科学会年会@神戸にてPDBjランチョンセミナーを開催します

2019/6/26(水)、第19回日本蛋白質科学会年会にて下記の通りランチョンセミナーを開催します。

日時
2019/6/26(水)12:55-13:45
場所
神戸国際会議場(兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目9−1)アクセスGoogle Map E会場(5F 501)
参加費
無料(別途年会参加費は必要)
参加方法
セミナーへのご参加自体については、学会に参加されていれば特に追加の手続きはありません。 開始時間前になりましたら直接会場にお越しください。 入場は先着順です。満席となりました場合はご容赦ください。 昼食は当日8:30より総合受付で配布する整理券をあらかじめお受け取りになってお持ちください。 整理券と引き換えに昼食をお渡しします。
発表言語
日本語
演題・演者・内容

(1)

演題:PDBjとwwPDBの今後の活動方針について(Activity plan of PDBj and wwPDB)

演者:栗栖 源嗣(大阪大学蛋白質研究所

PDBj(https://pdbj.org/)は,worldwide PDB(wwPDB、https://wwpdb.org/)のメンバーとしてアジア・中東地区で決定された蛋白質等の生体高分子の構造を登録し、国際的に協調して座標と実験データを全世界へ無償で公開しています。 今回のセミナーでは、1) wwPDBが管理するコアアーカイブ(PDB、BMRB、EMDB)の今後の運営体制(RCSB-PDB、PDBe、PDBj、BMRB、EMDB)とデータ検証について、 2) PDBx/mmCIFフォーマットを登録時の必須フォーマットとする方針変更、3)OneDep登録サーバー利用時の注意点について紹介します。さらに2018年wwPDB運営諮問委員会で議論されたORCID iDに関する今後の活用方針など最近の活動を紹介します。

(2)

演題:wwPDB検証レポートの利用法とPDB/BMRB登録システムの紹介(Introduction of PDB/BMRB deposition system along with usage of wwPDB validation reports)

演者:横地 政志(大阪大学蛋白質研究所

PDBアーカイブの検証レポート(wwPDB validation reports)は、X線回折、核磁気共鳴、Cryo電子顕微鏡による構造決定法の各専門委員会(Validation Task Force)の意見に基づき、広く受け入れられている評価基準を使って、PDB登録された立体構造モデルの品質を評価する文書です。wwPDBは、新しい立体構造を扱う論文の投稿・査読過程において、検証レポートの利用を推奨しています。 PDBjでは、検証レポートに含まれる評価指標の検索を容易にするため、機械処理しやすい検証レポートの代替フォーマットによるアーカイブ(PDBx/mmCIFと高い互換性のあるXML版とRDF版)を開発しました。生成したアーカイブを利用して、検証レポートのリレーショナルデータベースおよびSPARQLエンドポイントを公開しています。 PDB登録システム(OneDep)と検証レポートは深く結びついており、検証項目の拡充が予定されています。また、従来のADIT-NMRを代替する新BMRB登録システム(BMRBDep)の開発も進んでいます。検証レポートの利用法を中心にして、PDB及びBMRBの登録システムの進展について紹介します。


作成日: 2019-06-28 (最終更新日: more than 1 year ago)2019-06-28

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件を2024-04-24に公開中

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