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ニュース (2014年11月26日)

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2015年1月27日以降、ADITはX線結晶構造の登録にはご利用できず wwPDB登録ツールをご利用いただくことになります。その他の手法による構造の登録は、その後もADITにてご利用頂けます。

2014年1月27日に、wwPDBは、新しい登録及びアノテーション処理のシステムの一部として、 X線結晶構造を対象に、登録ツールの提供を開始しました。 3000件以上の構造が新しいシステムを使って登録され、アノテーション処理が行われました。そのうち1200件はすでに公開されています。 またユーザからの意見に基づいて、定期的にシステムの改良を進めてきました。

新しい登録ツールの公開が成功したことを受けて、RCSB PDBとPDBjは、2015年1月27日からは、 X線結晶構造に対しては、wwPDBの登録ツールからの登録のみ受け付ける予定です。 同時に、従来のADIT登録システムでは、結晶構造の新しい登録の受付は停止します。 すでにX線結晶構造の登録を開始され、中断されている場合、 登録途中のセッションは、2015年7月19日まで登録を再開できます。

X線以外の実験手法で解析された構造の登録には、ADITを引き続きご利用頂けます。 NMRや電子顕微鏡法(3DEM)のための登録ツールは、wwPDBが現在開発を進めています。

新しいシステムには以下のような特徴があります。 PDBx/mmCIFフォーマットを利用することにより、より統一されたデータを作成できます。 登録の前でも後でも、データファイルを差し替えることができます。 アノテータと登録者間のコミュニケーション方法が改善されています。 アノテーション処理が改良されています。 幾何学的データや実験データに対して専門家から成る委員会(task force)からの提言に基づいたチェックが行われます。 より詳細な情報ビデオチュートリアルもご覧ください。

ご質問やコメントは、info@wwpdb.orgまでご連絡ください。


作成日: 2014-11-21 (最終更新日: more than 1 year ago)2014-11-26

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