wwPDBは、2014年1月末に、新しい登録システムを公開する予定です
wwPDBは、2014年1月末に、新しい登録システムを公開する予定です
wwPDBは、2014年1月末に、X線結晶構造の登録に対して、新しい登録システムを公開する予定です。新しいウェブベースの登録ツールは、既存システムの多数の特徴を兼ね備えており、データの可視化やwwPDBのアノテータとのコミュニケーション機能も強化されています。
登録のインターフェースは、wwPDBの新登録・編集システムの重要となる部分です。新システムはwwPDBの各登録拠点において、登録・編集ツールや方法を統一するために作られました。すでに複数の構造に対して、この新システムを使った登録、編集、公開が行われており、夏以降テストが行われてきました。 2014年後半には、NMRや電子顕微鏡構造に対する登録ツールが利用できる見込みで、新システムは、現在wwPDBがアーカイブするすべての実験手法をサポートする予定です。
2014年末までは、登録の際、新しいシステムを使うことも、旧登録ツール(ADIT, AutoDepなど)を使うこともできます。 2014年末には旧ツールを使った新しい登録の受付を終了し、その後一定期間は、登録途中のセッションを完了させるためにのみ、旧ツールを利用できます。
新システムについての情報は、システム概要をご覧ください。定期的に更新されますので、wwPDBのサイトもご覧ください。 また、オンラインセミナーによる実演を、近々アナウンスでお知らせする予定です。
[ wwPDBニュース ]
作成日: 2014-01-10 (最終更新日: more than 1 year ago)