WHERE節などで部分一致の条件指定を行うにはLIKEを使います(参考:PostgreSQL 9.5.4文書 - 9.7.1. LIKE)。 LIKE のパターン指定において以下の文字は特殊な意味を持ちます。
文字 | 意味 |
---|---|
% | 任意の0文字以上の文字(列) |
_ | 任意の1文字 |
例えば、パターン「123%」は123、1234、12345 などに一致し、「123_」は 1234 や 123a などに一致します。
値の条件を部分一致ではなく完全一致で指定する場合は = を、正規表現で指定する場合は~(チルダ)を使用してください。
書式
大文字小文字を区別する場合はLIKEを、区別しない場合はILIKEを使います。
【書式1】大文字小文字を区別する SELECT カラム名 FROM テーブル名 WHERE カラム名 LIKE パターン 【書式2】大文字小文字を区別しない SELECT カラム名 FROM テーブル名 WHERE カラム名 ILIKE パターン