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Structure paper

タイトルThe dynamic nature of the human origin recognition complex revealed through five cryoEM structures.
ジャーナル・号・ページElife, Vol. 9, Year 2020
掲載日2020年8月18日
著者Matt J Jaremko / Kin Fan On / Dennis R Thomas / Bruce Stillman / Leemor Joshua-Tor /
PubMed 要旨Genome replication is initiated from specific origin sites established by dynamic events. The Origin Recognition Complex (ORC) is necessary for orchestrating the initiation process by binding to ...Genome replication is initiated from specific origin sites established by dynamic events. The Origin Recognition Complex (ORC) is necessary for orchestrating the initiation process by binding to origin DNA, recruiting CDC6, and assembling the MCM replicative helicase on DNA. Here we report five cryoEM structures of the human ORC (HsORC) that illustrate the native flexibility of the complex. The absence of ORC1 revealed a compact, stable complex of ORC2-5. Introduction of ORC1 opens the complex into several dynamic conformations. Two structures revealed dynamic movements of the ORC1 AAA+ and ORC2 winged-helix domains that likely impact DNA incorporation into the ORC core. Additional twist and pinch motions were observed in an open ORC conformation revealing a hinge at the ORC5·ORC3 interface that may facilitate ORC binding to DNA. Finally, a structure of ORC was determined with endogenous DNA bound in the core revealing important differences between human and yeast origin recognition.
リンクElife / PubMed:32808929 / PubMed Central
手法EM (単粒子)
解像度3.2 - 4.4 Å
構造データ

EMDB-22417, PDB-7jpo:
ORC-O1AAA: Human Origin Recognition Complex (ORC) with dynamic/unresolved ORC2 WH
手法: EM (単粒子) / 解像度: 3.2 Å

EMDB-22418, PDB-7jpp:
ORC-O2WH: Human Origin Recognition Complex (ORC) with dynamic/unresolved ORC1 AAA+ domain
手法: EM (単粒子) / 解像度: 3.7 Å

EMDB-22419, PDB-7jpq:
ORC-O2-5: Human Origin Recognition Complex (ORC) with subunits 2,3,4,5
手法: EM (単粒子) / 解像度: 3.5 Å

EMDB-22420, PDB-7jpr:
ORC-OPEN: Human Origin Recognition Complex (ORC) in an open conformation
手法: EM (単粒子) / 解像度: 4.0 Å

EMDB-22421, PDB-7jps:
ORC-DNA: Human Origin Recognition Complex (ORC) with DNA bound in the core
手法: EM (単粒子) / 解像度: 4.4 Å

化合物

ChemComp-ATP:
ADENOSINE-5'-TRIPHOSPHATE / ATP / ATP, エネルギー貯蔵分子*YM

ChemComp-MG:
Unknown entry / マグネシウムジカチオン

ChemComp-K:
Unknown entry / カリウムカチオン

由来
  • homo sapiens (ヒト)
  • spodoptera frugiperda (ツマジロクサヨトウ)
キーワードREPLICATION / AAA+ / ORC / DNA-binding / cryoEM / replication/DNA / replication-DNA complex

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万見文献について

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お知らせ

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2022年2月9日: EMDBエントリの付随情報ファイルのフォーマットが新しくなりました

EMDBエントリの付随情報ファイルのフォーマットが新しくなりました

  • EMDBのヘッダファイルのバージョン3が、公式のフォーマットとなりました。
  • これまでは公式だったバージョン1.9は、アーカイブから削除されます。

関連情報:EMDBヘッダ

外部リンク:wwPDBはEMDBデータモデルのバージョン3へ移行します

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2020年8月12日: 新型コロナ情報

新型コロナ情報

URL: https://pdbj.org/emnavi/covid19.php

新ページ: EM Navigatorに新型コロナウイルスの特設ページを開設しました。

関連情報:Covid-19情報 / 2020年3月5日: 新型コロナウイルスの構造データ

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2020年3月5日: 新型コロナウイルスの構造データ

新型コロナウイルスの構造データ

関連情報:万見生物種 / 2020年8月12日: 新型コロナ情報

外部リンク:COVID-19特集ページ - PDBj / 今月の分子2020年2月:コロナウイルスプロテーアーゼ

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2019年1月31日: EMDBのIDの桁数の変更

EMDBのIDの桁数の変更

  • EMDBエントリに付与されているアクセスコード(EMDB-ID)は4桁の数字(例、EMD-1234)でしたが、間もなく枯渇します。これまでの4桁のID番号は4桁のまま変更されませんが、4桁の数字を使い切った後に発行されるIDは5桁以上の数字(例、EMD-12345)になります。5桁のIDは2019年の春頃から発行される見通しです。
  • EM Navigator/万見では、接頭語「EMD-」は省略されています。

関連情報:Q: 「EMD」とは何ですか? / 万見/EM NavigatorにおけるID/アクセスコードの表記

外部リンク:EMDB Accession Codes are Changing Soon! / PDBjへお問い合わせ

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2017年7月12日: PDB大規模アップデート

PDB大規模アップデート

  • 新バージョンのPDBx/mmCIF辞書形式に基づくデータがリリースされました。
  • 今回の更新はバージョン番号が4から5になる大規模なもので、全エントリデータの書き換えが行われる「Remediation」というアップデートに該当します。
  • このバージョンアップで、電子顕微鏡の実験手法に関する多くの項目の書式が改定されました(例:em_softwareなど)。
  • EM NavigatorとYorodumiでも、この改定に基づいた表示内容になります。

外部リンク:wwPDB Remediation / OneDepデータ基準に準拠した、より強化された内容のモデル構造ファイルが、PDBアーカイブで公開されました。

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  • Pubmedのデータを利用しています

関連情報:EMDB / PDB / SASBDB / 万見 (Yorodumi) / EMN文献 / 新しいEM Navigatorと万見の変更点

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