Pairwise, Self, Multipleの立体構造比較の計算をWEB上で行うと、 構造とのアライメントが表示され、画面の下に以下のようなリンクが表示されます。
[3D(image)] [3D(Chime-plugin)] [3D(rasmol)] [MODELLER]これらは、比較した立体構造を重ねて見るためのリンクです。これら3つのうち お使いのコンピュータによって、使えるオプションが異なります。
[3D(image)] | [3D(Chime-plugin)] | [3D(rasmol)] | |
Windows 95/98/NT | ○ | ○ | X |
Macintosh | ○ | ○ | X |
Unix (Linux,SGI,Sun...) | ○ | X | ○ |
備考 | 設定不要 | プラグインのインストールが必要 | rasmolのインストール、ブラウザの設定が必要 |
以下にそれぞれの設定方法を説明します。
ページ上の[3D(image)]をクリックすると、 gif画像で立体構造が表示されます。この表示にはブラウザの 特別な設定は必要ありません。 アライメントされなかった領域は青で、アライメントされた 領域は2次構造に応じてマジェンタ(ヘリックス)、黄色(シート)、 白(コイル)で表示されます。この表示では色を変えたり、回転したり することはできません。
このオプションを使うと、ブラウザ内に表示された立体構造を マウスで回転させたり、表示スタイルを変えたりすることができます。 このためにはMDLが開発したChimeという専用プラグインソフトを お使いのコンピュータにインストールする必要があります。 MDLのページから"Chime"というプラグインをダウンロードしてインストールして ください。 サイトは http://www.mdlchime.com/chime/ です。無料のソフトですが、ダウンロードするためにユーザー登録を 行う必要があります。 2001年7月現在、Windows 95/98/NTとMacintoshのみサポートされています。 以下の手順で設定を行ってください。
プラグインがインストールされれば、 ぺージ上の[3D(Chime-plugin)]を クリックすると、以下のように立体構造が表示されます。 画像表示と異なり 分子の上でマウスをドラッグすると、分子を回転させることができます。 また、画面下のボタンを操作することでアライメントされた領域だけ の表示、同じアミノ酸のサイトの表示、リガンドの表示などをすることが 可能です。
[注意1]Chime-pluginはUNIXマシンには対応していません。 Unixユーザーは次に説明するrasmolを使った表示法をお勧めします。
[注意2]Macintoshの場合、Explorerではうまく動作しない場合があります。 Netscapeの使用をお勧めします。
Unixマシンの場合、ブラウザ内に構造を表示させることはできませんが、 xtermとrasmolを外部アプリケーションとして起動して、立体構造を表示する ことができます。以下の手順に従ってください。
説明 : RasMol Script MIMEタイプ : application/x-rasmol 拡張子 : [空欄のままにしてください] アプリケーション : xterm -e rasmol -script %s
RasMol> select ALIGN RasMol> color yellow RasMol> select IDENTICAL RasMol> color green
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