[日本語] English
- EMDB-3774: Cryo-EM structure of a human INO80 sub-complex (RuvBL1/2, Ino80) -

+
データを開く


IDまたはキーワード:

読み込み中...

-
基本情報

登録情報
データベース: EMDB / ID: EMD-3774
タイトルCryo-EM structure of a human INO80 sub-complex (RuvBL1/2, Ino80)
マップデータSC2 INO80 subcomplex.
試料
  • 複合体: Human SC2 INO80 subcomplex
生物種Homo sapiens (ヒト)
手法単粒子再構成法 / クライオ電子顕微鏡法 / 解像度: 11.5 Å
データ登録者Aramayo RJ / Willhoft O / Ayala R / Bythell-Douglas R / Wigley D / Zhang X
資金援助 英国, 2件
OrganizationGrant number
Wellcome Trust098412/Z/12/Z 英国
Wellcome Trust095519/Z/11/Z 英国
引用ジャーナル: Nat Struct Mol Biol / : 2018
タイトル: Cryo-EM structures of the human INO80 chromatin-remodeling complex.
著者: Ricardo J Aramayo / Oliver Willhoft / Rafael Ayala / Rohan Bythell-Douglas / Dale B Wigley / Xiaodong Zhang /
要旨: Access to chromatin for processes such as transcription and DNA repair requires the sliding of nucleosomes along DNA. This process is aided by chromatin-remodeling complexes, such as the multisubunit ...Access to chromatin for processes such as transcription and DNA repair requires the sliding of nucleosomes along DNA. This process is aided by chromatin-remodeling complexes, such as the multisubunit INO80 chromatin-remodeling complex. Here we present cryo-EM structures of the active core complex of human INO80 at 9.6 Å, with portions at 4.1-Å resolution, and reconstructions of combinations of subunits. Together, these structures reveal the architecture of the INO80 complex, including Ino80 and actin-related proteins, which is assembled around a single RUVBL1 (Tip49a) and RUVBL2 (Tip49b) AAA+ heterohexamer. An unusual spoked-wheel structural domain of the Ino80 subunit is engulfed by this heterohexamer; both, in combination, form the core of the complex. We also identify a cleft in RUVBL1 and RUVBL2, which forms a major interaction site for partner proteins and probably communicates these interactions to its nucleotide-binding sites.
履歴
登録2017年6月21日-
ヘッダ(付随情報) 公開2017年8月16日-
マップ公開2017年12月13日-
更新2020年4月1日-
現状2020年4月1日処理サイト: PDBe / 状態: 公開

-
構造の表示

ムービー
  • 表面図(断面を密度値に従い着色)
  • 表面レベル: 1.3
  • UCSF Chimeraによる作画
  • ダウンロード
  • 表面図(円筒半径に従い着色)
  • 表面レベル: 1.3
  • UCSF Chimeraによる作画
  • ダウンロード
ムービービューア
構造ビューアEMマップ:
SurfViewMolmilJmol/JSmol
添付画像

ダウンロードとリンク

-
マップ

ファイルダウンロード / ファイル: emd_3774.map.gz / 形式: CCP4 / 大きさ: 1.3 MB / タイプ: IMAGE STORED AS FLOATING POINT NUMBER (4 BYTES)
注釈SC2 INO80 subcomplex.
投影像・断面図

画像のコントロール

大きさ
明度
コントラスト
その他
Z (Sec.)Y (Row.)X (Col.)
3.3 Å/pix.
x 70 pix.
= 231. Å
3.3 Å/pix.
x 70 pix.
= 231. Å
3.3 Å/pix.
x 70 pix.
= 231. Å

表面

投影像

断面 (1/3)

断面 (1/2)

断面 (2/3)

画像は Spider により作成

ボクセルのサイズX=Y=Z: 3.3 Å
密度
表面レベル登録者による: 1.3 / ムービー #1: 1.3
最小 - 最大-0.816314 - 3.5456467
平均 (標準偏差)0.06357626 (±0.38393372)
対称性空間群: 1
詳細

EMDB XML:

マップ形状
Axis orderXYZ
Origin000
サイズ707070
Spacing707070
セルA=B=C: 231.0 Å
α=β=γ: 90.0 °

CCP4マップ ヘッダ情報:

modeImage stored as Reals
Å/pix. X/Y/Z3.33.33.3
M x/y/z707070
origin x/y/z0.0000.0000.000
length x/y/z231.000231.000231.000
α/β/γ90.00090.00090.000
start NX/NY/NZ000
NX/NY/NZ256256256
MAP C/R/S123
start NC/NR/NS000
NC/NR/NS707070
D min/max/mean-0.8163.5460.064

-
添付データ

-
試料の構成要素

-
全体 : Human SC2 INO80 subcomplex

全体名称: Human SC2 INO80 subcomplex
要素
  • 複合体: Human SC2 INO80 subcomplex

-
超分子 #1: Human SC2 INO80 subcomplex

超分子名称: Human SC2 INO80 subcomplex / タイプ: complex / ID: 1 / 親要素: 0
由来(天然)生物種: Homo sapiens (ヒト)
組換発現生物種: Spodoptera frugiperda (ツマジロクサヨトウ)
組換株: Sf9

-
実験情報

-
構造解析

手法クライオ電子顕微鏡法
解析単粒子再構成法
試料の集合状態particle

-
試料調製

緩衝液pH: 8
グリッドモデル: Quantifoil R2/2 / 材質: COPPER / 支持フィルム - 材質: CARBON / 支持フィルム - トポロジー: HOLEY
凍結凍結剤: ETHANE / チャンバー内湿度: 100 % / チャンバー内温度: 277 K / 装置: FEI VITROBOT MARK IV

-
電子顕微鏡法

顕微鏡FEI TECNAI 20
撮影フィルム・検出器のモデル: FEI FALCON II (4k x 4k)
平均電子線量: 43.0 e/Å2
電子線加速電圧: 200 kV / 電子線源: FIELD EMISSION GUN
電子光学系照射モード: FLOOD BEAM / 撮影モード: BRIGHT FIELD / Cs: 2.0 mm
試料ステージホルダー冷却材: NITROGEN

-
画像解析

最終 再構成想定した対称性 - 点群: C1 (非対称) / 解像度のタイプ: BY AUTHOR / 解像度: 11.5 Å / 解像度の算出法: FSC 0.143 CUT-OFF / ソフトウェア - 名称: cryoSPARC / 使用した粒子像数: 65705
初期 角度割当タイプ: OTHER / ソフトウェア - 名称: cryoSPARC
最終 角度割当タイプ: OTHER / ソフトウェア - 名称: cryoSPARC
FSC曲線 (解像度の算出)

+
万見について

-
お知らせ

-
2022年2月9日: EMDBエントリの付随情報ファイルのフォーマットが新しくなりました

EMDBエントリの付随情報ファイルのフォーマットが新しくなりました

  • EMDBのヘッダファイルのバージョン3が、公式のフォーマットとなりました。
  • これまでは公式だったバージョン1.9は、アーカイブから削除されます。

関連情報:EMDBヘッダ

外部リンク:wwPDBはEMDBデータモデルのバージョン3へ移行します

-
2020年8月12日: 新型コロナ情報

新型コロナ情報

URL: https://pdbj.org/emnavi/covid19.php

新ページ: EM Navigatorに新型コロナウイルスの特設ページを開設しました。

関連情報:Covid-19情報 / 2020年3月5日: 新型コロナウイルスの構造データ

+
2020年3月5日: 新型コロナウイルスの構造データ

新型コロナウイルスの構造データ

関連情報:万見生物種 / 2020年8月12日: 新型コロナ情報

外部リンク:COVID-19特集ページ - PDBj / 今月の分子2020年2月:コロナウイルスプロテーアーゼ

+
2019年1月31日: EMDBのIDの桁数の変更

EMDBのIDの桁数の変更

  • EMDBエントリに付与されているアクセスコード(EMDB-ID)は4桁の数字(例、EMD-1234)でしたが、間もなく枯渇します。これまでの4桁のID番号は4桁のまま変更されませんが、4桁の数字を使い切った後に発行されるIDは5桁以上の数字(例、EMD-12345)になります。5桁のIDは2019年の春頃から発行される見通しです。
  • EM Navigator/万見では、接頭語「EMD-」は省略されています。

関連情報:Q: 「EMD」とは何ですか? / 万見/EM NavigatorにおけるID/アクセスコードの表記

外部リンク:EMDB Accession Codes are Changing Soon! / PDBjへお問い合わせ

+
2017年7月12日: PDB大規模アップデート

PDB大規模アップデート

  • 新バージョンのPDBx/mmCIF辞書形式に基づくデータがリリースされました。
  • 今回の更新はバージョン番号が4から5になる大規模なもので、全エントリデータの書き換えが行われる「Remediation」というアップデートに該当します。
  • このバージョンアップで、電子顕微鏡の実験手法に関する多くの項目の書式が改定されました(例:em_softwareなど)。
  • EM NavigatorとYorodumiでも、この改定に基づいた表示内容になります。

外部リンク:wwPDB Remediation / OneDepデータ基準に準拠した、より強化された内容のモデル構造ファイルが、PDBアーカイブで公開されました。

-
万見 (Yorodumi)

幾万の構造データを、幾万の視点から

  • 万見(Yorodumi)は、EMDB/PDB/SASBDBなどの構造データを閲覧するためのページです。
  • EM Navigatorの詳細ページの後継、Omokage検索のフロントエンドも兼ねています。

関連情報:EMDB / PDB / SASBDB / 3つのデータバンクの比較 / 万見検索 / 2016年8月31日: 新しいEM Navigatorと万見 / 万見文献 / Jmol/JSmol / 機能・相同性情報 / 新しいEM Navigatorと万見の変更点

他の情報も見る