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- EMDB-35997: Cryo-EM structure of APOBEC3G-Vif complex -

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基本情報

登録情報
データベース: EMDB / ID: EMD-35997
タイトルCryo-EM structure of APOBEC3G-Vif complex
マップデータ
試料
  • 複合体: APOBEC3G-Vif complex
キーワードHuman antiviral protein / HIV / ANTIVIRAL PROTEIN
生物種Homo sapiens (ヒト)
手法単粒子再構成法 / クライオ電子顕微鏡法 / 解像度: 4.2 Å
データ登録者Kouno T / Shibata S / Hyun J / Kim TG / Wolf M
資金援助 日本, 1件
OrganizationGrant number
Japan Agency for Medical Research and Development (AMED)JP18am0101076 日本
引用ジャーナル: Nat Commun / : 2023
タイトル: Structural insights into RNA bridging between HIV-1 Vif and antiviral factor APOBEC3G.
著者: Takahide Kouno / Satoshi Shibata / Megumi Shigematsu / Jaekyung Hyun / Tae Gyun Kim / Hiroshi Matsuo / Matthias Wolf /
要旨: Great effort has been devoted to discovering the basis of A3G-Vif interaction, the key event of HIV's counteraction mechanism to evade antiviral innate immune response. Here we show reconstitution of ...Great effort has been devoted to discovering the basis of A3G-Vif interaction, the key event of HIV's counteraction mechanism to evade antiviral innate immune response. Here we show reconstitution of the A3G-Vif complex and subsequent A3G ubiquitination in vitro and report the cryo-EM structure of the A3G-Vif complex at 2.8 Å resolution using solubility-enhanced variants of A3G and Vif. We present an atomic model of the A3G-Vif interface, which assembles via known amino acid determinants. This assembly is not achieved by protein-protein interaction alone, but also involves RNA. The cryo-EM structure and in vitro ubiquitination assays identify an adenine/guanine base preference for the interaction and a unique Vif-ribose contact. This establishes the biological significance of an RNA ligand. Further assessment of interactions between A3G, Vif, and RNA ligands show that the A3G-Vif assembly and subsequent ubiquitination can be controlled by amino acid mutations at the interface or by polynucleotide modification, suggesting that a specific chemical moiety would be a promising pharmacophore to inhibit the A3G-Vif interaction.
履歴
登録2023年4月24日-
ヘッダ(付随情報) 公開2023年7月19日-
マップ公開2023年7月19日-
更新2023年7月19日-
現状2023年7月19日処理サイト: PDBj / 状態: 公開

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構造の表示

添付画像

ダウンロードとリンク

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マップ

ファイルダウンロード / ファイル: emd_35997.map.gz / 形式: CCP4 / 大きさ: 64 MB / タイプ: IMAGE STORED AS FLOATING POINT NUMBER (4 BYTES)
投影像・断面図

画像のコントロール

大きさ
明度
コントラスト
その他
Z (Sec.)Y (Row.)X (Col.)
0.89 Å/pix.
x 256 pix.
= 227.84 Å
0.89 Å/pix.
x 256 pix.
= 227.84 Å
0.89 Å/pix.
x 256 pix.
= 227.84 Å

表面

投影像

断面 (1/3)

断面 (1/2)

断面 (2/3)

画像は Spider により作成

ボクセルのサイズX=Y=Z: 0.89 Å
密度
表面レベル登録者による: 6.0
最小 - 最大-3.8873653 - 13.948518999999999
平均 (標準偏差)-0.000000028763337 (±1.0000002)
対称性空間群: 1
詳細

EMDB XML:

マップ形状
Axis orderXYZ
Origin000
サイズ256256256
Spacing256256256
セルA=B=C: 227.84 Å
α=β=γ: 90.0 °

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添付データ

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ハーフマップ: #1

ファイルemd_35997_half_map_1.map
投影像・断面図
ZYX

投影像

断面 (1/2)
密度ヒストグラム

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ハーフマップ: #2

ファイルemd_35997_half_map_2.map
投影像・断面図
ZYX

投影像

断面 (1/2)
密度ヒストグラム

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試料の構成要素

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全体 : APOBEC3G-Vif complex

全体名称: APOBEC3G-Vif complex
要素
  • 複合体: APOBEC3G-Vif complex

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超分子 #1: APOBEC3G-Vif complex

超分子名称: APOBEC3G-Vif complex / タイプ: complex / ID: 1 / 親要素: 0
由来(天然)生物種: Homo sapiens (ヒト)

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実験情報

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構造解析

手法クライオ電子顕微鏡法
解析単粒子再構成法
試料の集合状態particle

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試料調製

緩衝液pH: 8 / 構成要素:
濃度名称
25.0 mMTris
150.0 mMNaCl
0.5 mMTCEP
糖包埋材質: Graphene oxide
グリッドモデル: Quantifoil R1.2/1.3 / 材質: COPPER / 前処理 - タイプ: PLASMA CLEANING
凍結凍結剤: ETHANE-PROPANE / チャンバー内湿度: 100 % / チャンバー内温度: 277 K

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電子顕微鏡法

顕微鏡FEI TALOS ARCTICA
撮影フィルム・検出器のモデル: FEI FALCON III (4k x 4k)
検出モード: COUNTING / 平均電子線量: 37.0 e/Å2
電子線加速電圧: 200 kV / 電子線源: FIELD EMISSION GUN
電子光学系照射モード: OTHER / 撮影モード: BRIGHT FIELD / 最大 デフォーカス(公称値): 2.4 µm / 最小 デフォーカス(公称値): 1.5 µm
実験機器
モデル: Talos Arctica / 画像提供: FEI Company

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画像解析

初期モデルモデルのタイプ: NONE / 詳細: ab initio 3D map
最終 再構成解像度のタイプ: BY AUTHOR / 解像度: 4.2 Å / 解像度の算出法: FSC 0.143 CUT-OFF / 使用した粒子像数: 310912
初期 角度割当タイプ: MAXIMUM LIKELIHOOD / ソフトウェア - 名称: RELION (ver. 3.1.3)
最終 角度割当タイプ: MAXIMUM LIKELIHOOD / ソフトウェア - 名称: RELION (ver. 3.1.3)
最終 3次元分類ソフトウェア - 名称: RELION (ver. 3.1.3)

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万見について

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お知らせ

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2022年2月9日: EMDBエントリの付随情報ファイルのフォーマットが新しくなりました

EMDBエントリの付随情報ファイルのフォーマットが新しくなりました

  • EMDBのヘッダファイルのバージョン3が、公式のフォーマットとなりました。
  • これまでは公式だったバージョン1.9は、アーカイブから削除されます。

関連情報:EMDBヘッダ

外部リンク:wwPDBはEMDBデータモデルのバージョン3へ移行します

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2020年8月12日: 新型コロナ情報

新型コロナ情報

URL: https://pdbj.org/emnavi/covid19.php

新ページ: EM Navigatorに新型コロナウイルスの特設ページを開設しました。

関連情報:Covid-19情報 / 2020年3月5日: 新型コロナウイルスの構造データ

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2020年3月5日: 新型コロナウイルスの構造データ

新型コロナウイルスの構造データ

関連情報:万見生物種 / 2020年8月12日: 新型コロナ情報

外部リンク:COVID-19特集ページ - PDBj / 今月の分子2020年2月:コロナウイルスプロテーアーゼ

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2019年1月31日: EMDBのIDの桁数の変更

EMDBのIDの桁数の変更

  • EMDBエントリに付与されているアクセスコード(EMDB-ID)は4桁の数字(例、EMD-1234)でしたが、間もなく枯渇します。これまでの4桁のID番号は4桁のまま変更されませんが、4桁の数字を使い切った後に発行されるIDは5桁以上の数字(例、EMD-12345)になります。5桁のIDは2019年の春頃から発行される見通しです。
  • EM Navigator/万見では、接頭語「EMD-」は省略されています。

関連情報:Q: 「EMD」とは何ですか? / 万見/EM NavigatorにおけるID/アクセスコードの表記

外部リンク:EMDB Accession Codes are Changing Soon! / PDBjへお問い合わせ

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2017年7月12日: PDB大規模アップデート

PDB大規模アップデート

  • 新バージョンのPDBx/mmCIF辞書形式に基づくデータがリリースされました。
  • 今回の更新はバージョン番号が4から5になる大規模なもので、全エントリデータの書き換えが行われる「Remediation」というアップデートに該当します。
  • このバージョンアップで、電子顕微鏡の実験手法に関する多くの項目の書式が改定されました(例:em_softwareなど)。
  • EM NavigatorとYorodumiでも、この改定に基づいた表示内容になります。

外部リンク:wwPDB Remediation / OneDepデータ基準に準拠した、より強化された内容のモデル構造ファイルが、PDBアーカイブで公開されました。

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万見 (Yorodumi)

幾万の構造データを、幾万の視点から

  • 万見(Yorodumi)は、EMDB/PDB/SASBDBなどの構造データを閲覧するためのページです。
  • EM Navigatorの詳細ページの後継、Omokage検索のフロントエンドも兼ねています。

関連情報:EMDB / PDB / SASBDB / 3つのデータバンクの比較 / 万見検索 / 2016年8月31日: 新しいEM Navigatorと万見 / 万見文献 / Jmol/JSmol / 機能・相同性情報 / 新しいEM Navigatorと万見の変更点

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