RSS

用語解説な行

用語解説トップに戻る

内毒素(ないどくそ、endotoxin)

細菌の菌体成分中にある毒性物質の総称。菌が死ぬことで遊離する。成分は耐熱性のリポ多糖でグラム陰性菌由来。

ナチュラルキラー細胞(なちゅらるきらーさいぼう、natural killer cell)

夏型過敏性肺炎(なつがたかびんせいはいえん、summer type hypersensitivity pneumonitis)

トリコスポロン・クタネウム(Trichosporon cutaneum)という真菌(カビ)の胞子を吸い込むことによって胞子に対するアレルギー反応が起き、咳などが起こる肺炎。夏季を中心に発症する。

夏型過敏性肺臓炎(なつがたかびんせいはいぞうえん、summer type hypersensitivity pneumonitis)

→「夏型過敏性肺炎」参照。

ナメクジウオ(なめくじうお、lancelets)

脊索動物門(Chordata)、頭索動物亜門(Cephalochordata)に属する脊索動物の一属。Branchiostoma 。

肉腫(にくしゅ、sarcoma)

非上皮性の悪性腫瘍。

ニコチン(にこちん、nicotine)

たばこなどに含まれるアルカロイド。

ニコチンアミド(にこちんあみど、nicotineamide)

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(にこちんあみどあでにんじぬくれおちど、nicotineamide adeninedinucleotide)

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(にこちんあみどあでにんじぬくれおちどりんさん、nicotineamide adeninedinucleotide phosphate)

西ナイルウイルス(にしないるういるす、)

→「ウエストナイルウイルス」参照。

西ナイル熱(にしないるねつ、)

→「ウエストナイル熱」参照。

2.2_7リボン(にてんにななりぼん、2.2_7 ribbon)

ポリペプチド鎖らせん構造の一種。右巻きで、2つ先のアミノ酸残基と水素結合を形成するもの。この構造は立体的に許容されないため、実際には見られない。一般表記では2.2_7らせん(1回転で2.2残基進み、水素結合でできる環を構成する原子は7つ)。

2倍体(にばいたい、diploid)

1)相同な2組のゲノムを持つ生物個体。生活環における複相世代の個体。2)異種のゲノムを1組ずつ持つ生物個体。基本数の2倍の染色体数を持つもの。

2-ホスホグリセリン酸(にほすほぐりせりんさん、2-phosphoglycerate)

解糖系中間産物の一つ。リン酸グリセリン酸異性化酵素(phosphoglycerate mutase)の働きにより、3-リン酸グリセリン酸から生成される。略称2PG。

日本脳炎(にほんのうえん、Japanese encephalitis)

日本脳炎ウイルス(Japanese encephalitis virus)によって引き起こされる感染性疾患。ブタなどの動物で増殖下後、コダカアカイエカ(Culex tritaeniorhynchus)によって媒介される。東アジアから南アジアに分布する。多くの場合は無症状のまま終わる不顕性感染だが、発症すると発熱や神経系の障害を引き起こし、幼児や老人を中心に死亡や後遺症残存の危険が高い疾患である。

日本脳炎ウイルス(にほんのうえんういるす、Japanese encephalitis virus)

第IV群、フラビウイルス科(Flaviviridae)、フラビウイルス属(Flavivirus)に属する+1本鎖RNA(+ssRNA)ウイルス。日本脳炎を引き起こす。コダカアカイエカによって媒介される。

乳酸(にゅうさん、lactic acid)

乳酸発酵(にゅうさんはっこう、lactic acid fermentation)

ニューロン(にゅーろん、nerve cell)

→「神経細胞」参照。

二類感染症(にるいかんせんしょう、second category infectious disease)

日本において、感染症の予防および蔓延防止のため制定されている「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症予防法)」で規定される感染症の一分類。感染力や罹患時の重篤性から見て危険性が高い疾患として「急性灰白髄炎(ポリオ)」「結核」「ジフテリア」「重症急性呼吸器症候群(SARSコロナウイルス由来のものに限る)」「鳥インフルエンザ(H5N1型に限る)」の5疾患が指定されている。これらの感染症に罹患した患者を診断した医師は直ちに最寄りの保健所長に届けることとなっている。

認知症(にんちしょう、dementia)

ヌクレオカプシド(ぬくれおかぷしど、nucleocapsid)

ウイルスの遺伝物資とそれを覆う殻(カプシド)から構成されるウイルスの構造。外殻(エンベロープ)を持たないウイルスの場合、これがウイルスとして機能する構造単位(ビリオン)となる。

ヌクレオシド(ぬくれおしど、nucleoside)

ヌクレオソーム(ぬくれおそーむ、nucleosome)

真核生物細胞の染色体に見られる球状の構造体。短いDNA鎖がヒストン蛋白質の周囲にまきついた構造をしており、染色体の基本構造単位となっている。

ヌクレオチド(ぬくれおちど、nucleotide)

塩基、糖、1つ以上のリン酸が結合した化合物。核酸(DNAやRNA)の構成単位となる他、補酵素の構成要素などに用いられる。

熱ショックタンパク質(ねつしょっくたんぱくしつ、heat shock protein)

生物の細胞、組織、個体が通常より高い温度にさらされると合成量が増加するタンパク質。熱以外に、重金属、エタノール、酸素欠乏など各種細胞ストレスによっても誘導され、ストレスによる障害を避けるために作られる。

ネフロン(ねふろん、nephron)

脳炎(のうえん、encephalitis)

脳下垂体(のうかすいたい、pituitary gland)

嚢胞(のうほう、cyst)

嚢包体(のうほうたい、oocyst)

→「オーシスト」参照。

ノルアドレナリン(のるあどれなりん、noradrenaline)

副腎髄質や交感神経末端から分泌される物質。アドレナリンからメチル基がとれた構造を持つ。神経伝達物質として働き、末梢血管を収縮させ、血圧を上昇させる。アドレナリンとともに交感神経に働きかけ、闘争反応または逃避反応を生じさせる。IUPAC名は 4-(2-アミノ-1-ヒドロキシエチル)ベンゼン-1,2-ジオール。

ノルエピネフリン(のるえぴねふりん、norepinephrine)

→「ノルアドレナリン」参照。